2026年1月1日木曜日

「世代を超える資産形成」 投資のグランドセオリー

世界人口の動向と「世代を超える資産形成」

私が昔読んだ投資の本で印象に残った言葉が

「資産形成は、自分から子供、子供から孫、孫から曾孫へと、

何世代にもわたって継承し、続けていくものだ。」という言葉だった。

と以前書いたが、もうひとつ印象的な言葉がって、それは、

「2050年まではアフリカを中心に世界の人口は増えるから

人口が増えるということは、経済成長や株価の上昇に繋がる。」

というもの。


今も強く心に残るこの二つの言葉を組み合わせることで、

100年単位の壮大な投資戦略が見えてきます。


1. 資産形成の「永遠の法則」

まず一つ目は、

「資産形成は、自分から子供、子供から孫、孫から曾孫へと、

何世代にもわたって継承し、続けていくものだ。」という言葉。


これは、目先の利益を追うのではなく、 

遥か未来を見据えた家訓や哲学として、資本を増やし、 

次世代へ託していくという考え方です。

投資家としての視座を一気に高めてくれる不朽の教えです。


2. 世界を動かす「人口ボーナス」というエンジン

そして二つ目。

これが、この「世代を超える資産形成」を具体的に裏付ける、 

強力な根拠となります。 

「2050年まではアフリカを中心に世界の人口は増える、

人口が増えるということは、経済成長や株価の上昇に繋がる。」 

人口増加は、市場の拡大、需要の創出、労働力の供給を意味し、 

それは経済成長の最も根本的なエンジンです。


●国連の最新予測が示す「確かな未来」

「2050年まではアフリカを中心に世界の人口は増える」という言葉は、

国連経済社会局(UN DESA)による 

「世界人口推計 2024年版(World Population Prospects 2024)」

 によってさらに射程が伸びたことが確認されました。

  • 世界の人口がピークを迎えるのは、従来の予測より遅い「2080年代半ば」。
  • 2100年頃には、アフリカの人口が世界全体の約39%を占める。
  • アフリカの多くの国が、経済成長にとって非常に有利な「人口ボーナス期」の真っただ中にある。

●結論:あと100年通用する、人類の成長への投資

この最新の予測を目の当たりにすると、以下の結論に達します。

私たちが学んだ

「資産形成は、自分から子供、子供から孫、孫から曾孫へ」 

という世代投資のグランドセオリーは、

少なくともあと100年は通用することになります。


2100年、曾孫の世代が投資を引き継ぐ時代まで、

世界経済は巨大な人口増加と、

それに伴うアフリカを中心とした力強い成長の波に乗っている

可能性が高いからです。

私たちは、単に自分の資産を増やしているのではなく、

「人類の成長」という、

最も強力で普遍的なトレンドに投資をしているのです。