2024年10月7日月曜日

父亡くなる

父の葬儀が終了した。

母と同じ直葬でこぢんまりと。

あっという間に骨になって骨壷の中へ。


誤嚥性肺炎で入院。

10日間の入院ということだったが、退院できなかった。

入院してから20日後に面会に行ったときは、

「老人ホームに帰りたい」と言っていた。


面会から10日後、

「肺炎を繰り返していて、抗生剤が効かない状態。

本人の希望もあるから最小限の点滴のみになります」と連絡が来て、

さらに「いますぐにどうこうはないが、声かけに反応しなくなってきた」と

連絡が来た。


面会に行くと、あごで呼吸して意識がない状態だった。

体はガリガリなのに手足が浮腫んでいた。

もう十分長生きしたから、安らかに逝ってほしい。


今後の連絡をどうするか訊かれて、

亡くなったら連絡してもらうことにして帰宅。

6時間後に「呼吸が止まった」と連絡が来た。


病院に着くと、妹と葬儀屋さんが待っていた。

病室のある4階に行くと、父の遺体は別室に移されて、

顔には白い布がかぶせてあった。

死亡診断書の死因は、誤嚥性肺炎となっていた。


2023年4月に母が88歳で亡くなって、

2024年9月に父が89歳で亡くなった。

これで両親とも亡くなった。

2人とも長生きしたから、悲しい気持ちにはならなくて、

ご苦労様って気持ち、ホッとした気持ちが強い。